望月優輝

都内の企業で、主に画像処理 ・3次元点群処理の研究開発をしています。できる限り知見を広めて画像処理で世の中を便利にしたいと思っています。

修士課程途中で辞めてしまいましたが、宮崎大学農学研究科では農業分野における情報化について研究しており、作物の生育状態の数値化について、画像処理技術を用いて取り組んでいました。温度、湿度、日照など、さまざまな指標がセンサーによって高頻度に取得されるようになってもその利用方法が期待されていたほどには多く実現されていない現状において、環境指標と栽培管理の橋渡しができるような指標を、植物体の画像から生育状態を数値化することで確立することが、精密農業の文脈でこれからより一層重要になってくると思います。

九州大学理学部では、細胞生物学の研究をしていました。画像解析はもちろん、細胞の動きに関するシミュレーションは細胞のシステムを俯瞰的に把握するために役に立ちました。定量的な研究が求められるようになる分野で、画像解析はこれからも重要な技術になっていくと思います。

高校の時はカニの歩行について研究していました。画像解析によりカニの歩行を自動で追跡し、歩く方向や範囲が周囲の他個体との位置関係に影響を受けることを示しました。自動化により、ハイスループットな解析が可能になり、移動速度や個体間相互作用の解析が可能になりました。

このウェブサイトはC++/PythonあるいはOpenCVの初心者が画像処理技術を使って実際の問題を解決していくときに有用となるであろう情報を共有したいという思いで作成しており、私がOpenCVをこれまで勉強してきたものを要約して公開しています。

近年のコンピューターの性能の向上と情報科学の発展によって、生物、農業、その他のあらゆる分野に情報処理の技術を応用した新たな周辺領域が生まれつつあります。ヒトがよりヒトにしかできないクリエイティブワークに集中できるように、また、ヒトがもっと安全・快適に暮らせるように、画像処理をはじめとした様々な技術を現実世界に応用していきたいと思っています。

  • 2013.9 高校生科学技術チャレンジ(JSEC) 「ハクセンシオマネキの歩行の数理モデル化」 グランドアワード(科学技術振興機構賞)
  • 2014.5 Intel ISEF @ Los Angeles 「Development of a Mathematical Model to Assess Territory Establishment by the Fiddler Crab, Uca lactea, Based on Tracking Walking Trajectories.」
  • 2014.5 宮崎県学生栄誉賞を受賞
  • 2015.8 九州大学 ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センター チャレンジ&クリエイション(C&C)2015に採択 テーマ:インタラクティブな数理生物シミュレーションの開発
  • 2016.5 Aoki K, Maeda F, Nagasako T, Mochizuki Y, Uchida S, Ikenouchi J. A RhoA and Rnd3 cycle regulates actin reassembly during membrane blebbing. Proc Natl Acad Sci USA. 2016;113(13):E1863-71. [PubMed]
  • 2017.11 九州大学理学部 第二回学業優秀者として表彰
  • 2018.3 暗号通貨NEMを用いたフリーマッケットサイトを事業売却
  • 2018.3 日本生態学会第65回全国大会 (札幌) 自由集会W01 画像認識・分類技術の生態学への応用と課題 ~特に機械学習,深層学習を中心に講演、タイトル:認識技術の生態学への適用
  • 2018.6 Matsuzawa K, Himoto T, Mochizuki Y, Ikenouchi J. α-Catenin Controls the Anisotropy of Force Distribution at Cell-Cell Junctions during Collective Cell Migration. Cell Rep. 19;23(12):3447-3456. [PubMed]
  • 2018.12 [Ontology x Microsoft] Blockchain Hackathon @Tokyo [詳細] にて、Silver Awardを受賞
  • 2019.11 特許出願 2019-137406 診断支援システム及びプログラム
  • 2020.4 Ishii N, Mochizuki Y, Shiomi K, Nakazato M, Mochizuki H. Spiral drawing:
    Quantitative analysis and artificial-intelligence-based diagnosis using a
    smartphone. J Neurol Sci. 15;411:116723. [PubMed]
  • 2020.4 上記、特許出願と論文をもとにした、画像処理による神経疾患診断支援のためのスマートフォンアプリが、Google Play(Android)とApp Store(iOS)で公開 [詳細]

 

お問い合わせ

お問い合わせ内容 (必須)