C++とOpenCVを勉強するときに良さそうな書籍を紹介します。ポインタについては難しいので後回しでも構いません。ただし、構造体については非常に便利なので是非習得してください。
これは持っていて損はありません。他のC++入門書よりも内容が新しく、細かいところまで丁寧に記述されています。Amazonでのレビュー評価も高く、多くの人にとって有用な本となるはずです。
OpenCVに関する内容は一切ありませんが、膨張処理や分水嶺処理などの実際の解析に必要な技法や、トラッキングに関する注意点など広く勉強できます。バイオ寄りの内容ですが一般的な対象にも応用可能です。書籍内ではMetaMorph、ImageJ、MATLABの3つのソフトウェアを使用することを想定していますが、OpenCVユーザーでも役に立ちます。
このサイトに載っている内容が完全に理解できるレベルであれば購入の必要はないのかもしれません。入門者向けの内容です。画像処理をやったことがなく、これから始める人にお勧めです。
③詳解 OpenCV ―コンピュータビジョンライブラリを使った画像処理・認識-
OpenCV 2に対応していないのだけが難点ですが、それを補うだけの内容があるのでお勧めです。OpenCV日本公式サイトの内容だけでは足りない人が辞書的に使うと良いと思います。値段の割に濃い内容となっています。
決して入門者がすんなり理解できる内容ではありませんが、他のプログラミング言語の経験がある人なら一般的な入門書よりためになる本です。
変数名の付け方やコメントの書き方など、人に見せられるコードの書き方を身につけられます。人に見せられるコードは私も勉強中ですがとても大事なことなので長くC++と付き合っていく予定ならお勧めです。
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