このページではPythonの基本的な使い方を紹介します。
Jupyter notebookを起動する
まず、Pythonの環境構築をした時に、pyenvを使った場合にはその環境に入ります。次に、Jupyter notebookを起動します。使い方はブラウザ上に表示される四角形のコード入力スペースにコードを書いて、実行するときにはCtrlを押しながらEnterキーを押します。
source $PYENV_ROOT/versions/anaconda3-4.1.1/bin/activate py2 #必要に応じて
jupyter notebook
はじめの一歩
pythonはC++と違い、セミコロンを行末にセミコロン;をつける必要はありません。また、余計なインデントを含んではいけません。forやif文の区切りはインデントによって表現します。
リスト
pythonのリストはどんな型でも格納することでができます。
list1=[] #空のリストを作成
list1.append(1) #1を追加
list1[0]=10 #0番目の要素を10に変更
list1.append(2) #2を追加
list1.append("END") #文字列"END"を追加
print(list1)
[10, 2, ‘END’]と表示されます。
配列
arr=[0]*10 #全て0の10個の要素をもつ配列の初期化
print(arr)
[0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0, 0]と表示されます。
NumPy配列
import numpy as np #NumPyのインポート
arr=np.zeros((5,10)) #5*10の0行列を初期化
print(arr)
[[ 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.]
[ 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.]
[ 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.]
[ 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.]
[ 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0. 0.]]
と表示されます。
for文
for i in range(0,3): #コロンを忘れずに!!! 0以上3未満でループ
print(i**2) #i**2はiの2乗
0
1
4
と表示されます。今回は3’未満’なので、3は含まれません。
if文
if True:
print "hello"
if not True:
print "konnichiha"
if False or True and (True and False):
print("!")
hello と表示されます。
最後に
pythonは使っているうちに覚えられるものなので、今回はこのあたりで!